人工呼吸器

家でテレビを見ていたら、「こんな夜中にバナナかよ」を、見ていたら「人工呼吸器」をつけるシーンがありました。

私も、人工呼吸器をつけていた時の事を思い出しました。

私の場合は意識不明でしたので、知らないうちに起きたらついていた感じですが、腕も脚の付け根にも管が付いていて、脚は切りっぱなしで、身体のどこも動かせませんでした。

痰が絡むと苦しいし、また吸引も上手な人も居れば下手な人も居る。

当然ですが、話も出来ませんし、お水もほとんど飲めない。。。

それでも、モルヒネを打たれて意識も朦朧としていたので、起きると吸引で苦しいと言う思い出でした。

今回,見た映画は「実話」らしいですが、呼吸器をつけても会話まで出来る様になった、主人公は素晴らしいですね。

呼吸が出来る様になって抜管をするのですが、またこの間を抜くときも「かなり痛い」モルヒネを打っていても痛い。

抜菅後も酸素吸入はしばらくします。

やっとマスクなども外れるように、なるかと思ったら今度は鼻だけになった後は、完全自発呼吸が出来るように、空気の吸い方を意識したり、寝たきりから少し少し身体を起こして、肺を膨らませるリハビリこれは心臓のリハビリも兼ねて居るのですが、3分座って居るにのも最初は辛かった。

なんか大変だった時を思い出しました。

それでも、何となく、あの入院していた頃を懐かしく思います。

高度救命救急センターは嫌だけど、個室にはまた戻っても良いかな〜。