結婚式で良く耳にする言葉ですが、「明るい家庭を築きたい」「人の集まる家にしたい、遊びに来てください」と、でも実際に遊びに行ける家庭はどの位あるでしょうか?
子供に対しても生まれた時は「元気で丈夫、人様に迷惑をかけ無いなら良い」「明るい子、笑顔の絶えない子にしたい」とやはり良く耳にしますがどうなんでしょう現実は。
勉強や運動に過度の期待をしたり。
幼児教室を見学に行くと、笑顔も無い、自分から話せない無表情な子供をよく見ます。
親が真剣になり過ぎていて、子供の可愛げがない様な。。。
大人になると、笑える事も少なくなって来るのに、子供のうちはもっともっと笑っていて欲しいと思います。
それを失わせてまで、取り組んで良いのだろうかと。
我家も先日までは、幼稚園からの一貫校受験で目の色が変わっていたのかも知れませんが、なんとか祖父母や親戚、友人のお陰で程よい息抜きが出来ていたのか、よく笑う子のはなっていますが、まだ4歳、もう4歳、内部試験を考えれば後2年少々。
お教室もと思い見学に行くと、笑顔の無い子、親が血まなこで居る姿を見ると考えてしまう。。。
実際にもう幼稚園では、進路について腹の探り合い。嫌な環境です。デマばかり言う人や出し抜こうと思っている親とか。。。
このままで御縁が無ければ無いで、この子が笑っていれたらそれで良いのかなとも。
この歳の子には何より、経験だと思っているし、親の先入観でものを見て欲しく無いと、例えば虫の嫌いな親、動物の嫌いな親に育てられた子は大概が動物嫌いだし、それはそれでかわいそう。
別に虫見て騒ぐ子を可愛いと思う人が何人居るのか? 結婚すればめんどくさいだけ。
図鑑んで見るだけか? 実際に見るか? 触れてみるか?で大きな差があると。
私自身もゴッホの肖像画の実物をNYで見た時に思ったよりも小さくて驚いたし、実際に象の鼻に触れた時の柔らかさや温度に驚いた。
もしかしたら、どうでも良いことかも知れませんが、少しでも経験をする事で経験したことのある子だけが気がつく事も多い、その経験をさせる事が幼児教育かなーとつくづく思う事があって、我家は、会議の末 月曜から金曜の退園時間までは、お受験対策として、金曜の帰宅後から日曜日は思いっきり遊び色々と経験させる。
そして切り替えを、先ず一歩から本人に自覚させる事にしました。
理想と現実、最初初めて抱いた時の素直な感情に近づける様に。