幼児教育と動物飼育

10連休を利用して 「動物を飼育しようと思う方」 結構多いですね。

友人の書籍の出版も宣伝していたので、問い合わせを頂く事が多い。(AmazonーKindleで発売中)

幼児教育も動物飼育も 私は 通じるところが多い気がします。

何が?と、思われるかもしれませんが、「愛情有っての教育」と 言うことです。

何が良く、何が悪いか? なんて 最初から解る何て 無理。   最初は叱られてる意味さえもわからない。

最初は 人間なら 2歳位なのかな?  犬なら来て1ヶ月は叱らない。この中で 愛情をたっぷり与える。 その後「嬉しい、楽しい」事を 理解してから 「親が主人がどうしたら悲しむか」を 徐々に教える。

これをすると「喜ぶ」  これをすると「悲しむ」ここをわかってもらう事が 大切だと思います。

特に犬は 最初から 厳しくすると、どこか「オドオド」した子になるし、叱られてばかりだと 「目が怯えてる」 逆に 気の強い子は 威嚇行動をする様になるし、では 犬を叱る第一の原因は何か?  粗相と色々と噛む 噛み癖。

誰しも 仔犬が来たら 家の中や 外で思い切り遊ばそたい、ワクチン前でも家なら大丈夫と思うし、今まで狭いゲージに居たからと ついつい 飼育者の感情で犬をコントロールしてしまう。ここが問題、もし遊ばせるなら 粗相をしても対処可能 (飼育者が笑える程度)の範囲を用意する。

その範囲内でたっぷりの愛情をかけて遊ぶ、それ以外のスペースに出さない = 叱らない。

その後、そのスペースの引き物を変える。 そうそうをしたら 静かに話しかける様に 悲しい事を伝えて 遊びを中断して 少し無視する。

きちんと指定の場所にトイレが出来たら 愛情たっぷりに遊ぶ、それの繰り返し、猟犬調教の時に言われるのですが 「猟芸に紛れは無い」 出来た事が出来ない場合は出来ない理由を探す。

この通りなので トイレで出来たのに出来ない場合は 出来ない理由を飼主が考える事が重要です。

噛み癖も 原因はストレスが大半なので 歯が生え変わる時は 思いっきり噛むものを 与える この時の注意ですが、「猫の場合は爪とぎ、犬は噛み癖   最初に噛んだ物の素材を好んで 爪を研いだり、噛んだりするので、家の家具で木製品が多ければ違う素材を、猫も 同じ様にする」  犬の場合は興奮すると分別が付かなくなる事もありますが そこは冷静に叱る。

この様な事を繰り返す。特に最初の1ヶ月は叱らないで良い環境を作る。    これが一番です。

幼児教育でも 危険防止を様々と講じるのと同じように、

教育の原点は「褒める」です。

それでも 効果を望めない場合は 「センス」 ダイエットにしても、幼児教育、ペット飼育にしても毎年 何冊も何冊も新刊が発売されますが、そこそこ売れるのは、解決に至らない人が多いから、その様な本を読む事に満足してしてしまっている 自分自身、 単純に言うと、勝手に満足している自分とセンスの無い自分に向き合わないで足掻くから。足掻く分マシですが、、、。

「センス」はねーーー「観察能力」     センスのある事は大概 他より良く見てる。   良く見る気が無いのは、本当は好きでない 「そうしている自分が好きなだけ」の事だと、多く感じます。 例えばこれを通じて人の話を聞く自分、書物を読む自分とか。=努力したつもりの自分が。

無駄吠えについては 犬種の選択ミス、使役犬として使いやすい様に交配を重ねて犬種は作るので 元々の目的に合っていないので、吠えられるの嫌ならその犬種のルーツを知る事です。それもしないで 「可愛い」で飼育するのは言語道断。

多くを知るだけでは 土台無理。  真剣に向き合う姿勢が有っての効果です。

したがって 10日で出来る ペットの飼育は愛情たっぷりで 遊びから学ばせる程度です。   10日もあるからと トイレも何も完璧にするぞ!と 意気込まない様に。

猛禽類なら ひたすら「すえ」  最初は徹夜の「夜ずえ」から。