延命と蘇生

以前、金融危機があった際に「金融円滑法」が、施行された。

この時の教訓が生かされていない。

結局この時の、無利息融資や 融資の条件変更を 積極的に行いましたが、いまだにこの時の借金を返済していたり、延命は出来たけど、結局は蘇生出来なかった企業が多く、その時の負債処理に多くの金融機関が合併などをした。

この教訓から全く学んでいない。

借金、税金や厚生年金、社会保険の据置をしても結局は支払うのだし、もっと言えば、厚生年金、社会保険料は半分は預り金、消費税もね。

その支払いが全く出来ないのであれば、延命しても仕方がない。

なら中小企業の、厚生年金、社会保険料の法人負担分を免除にした方が良い気がする。

なんなら、10%になってからの半年期間の消費税免除!

これの方が蘇生に繋がりやすいのにな〜。

それでも救われない所は結局、延命になるので早いうちの決断を促す為にも良い気がします。

無理に延命した企業の社長は辛いし、 統計では冬生まれの社長は決断が出来ず自殺するケースが多いしね。