臨死体験

幽体離脱と言った方が良いのかな?

昨年11月 14日に倒れてから12月8日の意識が回復するまでの記憶は夢の中 この期間中に7回の手術をしている事も 本人には あまりわかって居ないのですが、覚えている事がいくつかあります。

40度の高熱が続いていたので 低温療法もされて居たらしいのですが寒いけど温めると 手術の傷が痛いと言う記憶。

どの位 手術で切っているかと言いますと、首付根 20cm、足  踝から太腿60cm  足脛から太腿45cm   足の付け根から下腹部 20cm  他 挿管チューブの穴 2針位の場所 4箇所 が 手術の傷跡です。

これだけ切っているので 朦朧としている 意識の中で 日にちを聞かれた事、 当然 何日経過したかもわかって居ないので誤っておりましたが 11/28、12/3、12/6   と言う日だけは何かをしなくてはなら無いと無意識で頑張った記憶が少しあります。

実際に首は挿管もされていたので 話も出来ないし、高度救命救急センター内 CCMであった事を考えると誰でもお見舞いにには来れないし 熱も意識が戻った時にも12/11まで 38度は常にあったので うなされて居た夢かも知れません。

この期間中、2回目と3回目の手術の間に、一度 心臓も止まったらしく 家族は覚悟したらしいですが、この時だけは冷静に上から 自分と周りの人達の動きや会話を覚えているんです。

はっきり 見て居たんです。幽体離脱ですね。

病室から手術室に運ばれる自分も、付き添う家族も見えるのです。これが幽体離脱かと思いました。   CCM 内は生死の境に居る方が多く 短期間に多くの生死を感じました。

CCMに来るか来ないかの生死、入ってから3日程度で他界する方、ここまでが一回目の山ですが 手術室から 戻ってそのまま意識が戻ら無く 移動して行く方など、、、。 色々な形を感じました。

幽体離脱をした後 あのベッドの人は、いつ亡くなるとか 何と無くわかる様になってくる。 多分周りの状況などで 「なんとなく」感じて 感が当たっているだけかも知れませんが、ベッドから動けず、体を自力で持ち上げる事も出来ないのに、見えるし感じる。

これだけ人の生死を毎日感じることも無かったからか? とにかく 人の寿命が何となくわかる。 オカルトですよね。

しかし、ここから 結構 何回か 幽体離脱を経験します。

今は流石に 幽体離脱はないのですが 死期は わかる気がいまだにします。  しかも当たります。

何を意識するわけでは無いのですが 「ぽっと」浮かびます。

奇跡の生還 不思議体験